2024年の7つの仕事のトレンド
Written by Yuki Iwamoto
12月 7, 2023
2023年はAIの躍進やグローバルでの国境をまたいだ労働力の移動が注目された年でした。Deelは世界中で何千人もの労働者を受け入れてきた経験を活かし、2024年に向けて仕事の7つのトレンドをお届けします。
*この記事は英文記事の意訳です。
- 仕事中に「機内モード」を活用:
ある企業では従業員の集中力を高めるために、100分間機内モードをオンにする取り組みをしています。機内モードの時間を読書、ブレインストーミング、その他従業員が集中力を高めるのに役立つことに費やすことを提案しています。
- 「スキルファースト」雇用の浸透:
世界の雇用トレンドとして、大卒資格や前職でのキャリアがなくても、適切なスキルを持っていればその仕事に適任であるという考えが浸透し始めています。
- 怒りに任せて転職活動をしてみる:
昇進を見送られたとか、上司が威圧的だとか、あるいは職場で不当な扱いを受けていると感じている場合の反応として、"怒りの転職活動"があります。職場に不満がある場合、怒りに任せて他社のポジションに応募する人は、感情的ストレスの発散と、より良い選択肢があるかどうかの確認という両方を手に入れることができるかもしれません。ただし行動は慎重に。 - 週5出社の終焉:
従業員をオフィスに出社させる動きが強まっている一方、在宅勤務は依然として定着しています。従業員・経営者双方が、特に日々の通勤にかかる時間やコスト等の問題に再度直面し、疑問を抱いています。 - 「Queenagers(クイーンネージャー)」の台頭:
1980年代ごろからキャリアをスタートし、強い意志と野望で壁を残ってきた女性たちが台頭しています。年齢層は45〜65歳である程度大きくなった子供がおり、比較的高収入である傾向があります。この傾向が当たり前になることを期待したいですね。
- 「Social Side Gigging(ソーシャル・サイド・ギギング)」が人気:
在宅勤務が普及することで不足しがちな社会的な交流を補うため、週末に社会的交流の多い仕事に就く人が増加しています。特に飲食店やバーテンダーなどの職種が人気です。
- オンライン会議内でのバーチャル背景の減少:
ここ数年、SNS上のフィルターやフォトショップの過度な使用を控えようという声が世界で散見されています。そうした声を踏まえ、これからはバーチャル背景ではなく自分の一部として実際の背景を見せるようにしましょう。そのために整理整頓することをお忘れなく。
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