【お客様事例】株式会社アウトワード様
今回は福岡の開発会社である株式会社アウトワード様が、Deelを活用してどのように海外在住エンジニアを活用しているのかについての事例をご紹介します。
株式会社アウトワード様 会社概要
- 設立:2001年
- 事業内容:業務基幹系システム構築、ウェブサイト・ウェブシステム構築、ウェブコンテンツ作成
- 企業規模(従業員数):1-50名
- URL:https://www.outward.jp/
- Deelの利用を開始した時期:2022年10月
Deel利用前の課題
元々は日本国内のITエンジニアを採用していましたが、募集をかけても十分な応募数を集めることができませんでした。加えて、定着率も厳しい現状がありました。そのため、海外のエンジニア人材を雇用することを検討しはじめましたが、現地法人の設立など海外在住の人材を雇用するための手段がわからず足踏みしていました。
また、SES(System Engineering Service・エンジニアの派遣)を利用することも併せて検討していましたが、どのSESが自社が求めている人材を抱えているSESかがわからないことや、企業間契約なので派遣されたエンジニアが求めていた人材と違った場合でも途中で契約を破棄できない、などの課題がありました。
Deel利用の経緯
そんな時に、タイミングよく海外人材の募集に協力してくれた企業(Deelのパートナー企業であるJapan Marketing合同会社の代表 遠藤 巧巳 様)からDeelのサービスを紹介されました。
当初はEOR(Employer of Record・従業員の代替雇用)というサービスは全く知りませんでしたが、紹介してくれた企業のサポートもあり、一度試してみようということになりました。
Deelを利用した成果
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Deelのサービスを利用して、海外在住の人材を従業員として2名、コントラクター(業務委託)として2名雇用することができた。※従業員の2名はコントラクターからの昇格雇用。
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国内のITエンジニアと同レベルの人材(インド)を日本人の50%のコストで雇用できた。
Deelを利用した今後の展開
来年3月までに海外在住人材を従業員として5名、コントラクター(業務委託者)として数名追加雇用することを予定しています。将来的には1チーム5名を2〜5チームほど準備できればと考えています。
これまでに雇用した人材は全員インド人でしたが、現在はベトナム・フィリピン・バングラデシュでも人材を募集しています。
Deelで気に入っている機能
Deelで気に入っている点は、契約条件の変更が容易である点です。今回は業務委託者から従業員への昇格をプラットフォーム上で行いましたが、簡単に実現できました。
実際にメンバーとの契約書はDeelのプラットフォーム上で契約書テンプレートを編集して使っていますが、支払い日や時給、就業時間などをこれまでに必要に応じて変更しています。例えば当初は日本の慣習に倣い月末締め翌月末払いで契約書を作成していましたが、月末締め当月払いが基本の国があると知り、臨機応変に契約書を更新することができました。プラットフォーム上で更新した内容は契約書に反映され、メンバーに通知がいくのもとても便利です。
また、メンバーの給与をまず自社からDeelに入金しますが、入金をリマインドする通知がDeelから適宜届く機能があるため、入金を忘れることがないのも助かります。
Deelはこれからも、国内でエンジニアなどの人材不足にお悩みの企業様が海外在住の優秀な人材を活用し、ビジネスを発展させるサポートをしていきます。
Deelの海外人材活用に関するサービスについてご質問やご関心のある方は、お気軽にこちらより無料相談をご予約ください。