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11 min read
未経験からリモートワークの仕事に転職するための完全ガイド
労働者体験

著者
Deel Team
最終更新日
19 9月, 2026

Table of Contents
求人を探し始める前に
リモートでできる仕事にはどんなものがあるか
強みとスキルのギャップを把握する
今あるスキルと希望する仕事を結びつける
リモートワークのツールを使いこなす
オンライン講座と資格を活用する
LinkedInで人脈を広げる
友人の仕事を手伝って経験を積む
未経験可のポジションやインターンシップを探す
履歴書とカバーレターを応募先に合わせて作り込む
ボランティア経験をアピールする
面接に万全の準備で臨む
希望する仕事を勝ち取るために
記事のポイント
履歴書を入念に準備し、応募する職種を見極めれば、経験がほとんどなくてもリモートワークの仕事を見つけることは可能です。
人脈づくりによって新たな機会が広がります。スキルを磨く手助けをしてくれるメンターや、自分のレベルに合った仕事に出会えることもあります。
主体的に動く姿勢は、これまでの経験の多少にかかわらず、身につける価値のあるスキルです。仕事を得るうえでも、その仕事で成果を出すうえでも役立ちます。
社会に出たばかりの方も、久しぶりに転職活動を始めた方も、「実務経験◯年以上」という応募条件を見て気持ちがくじけてしまうことがあるかもしれません。
「仕事に就くには経験が必要、経験を積むには仕事が必要」という堂々巡りはよくあることですが、未経験でも仕事を見つけることは決して不可能ではありません。しかも、リモートワークの求人を探しているのであれば、その道のりはさらに開けている可能性があります。
この記事では、未経験からリモートワークの仕事に就く可能性を高めるために、実際に効果が確認されているコツをご紹介します。
求人を探し始める前に
パソコンを開いて求人情報を読み込み始める前に、自分が仕事に何を求めているのかをはっきりさせておきましょう。リモートワークは勤務地に縛られず、他国へ移住する必要もないため、素晴らしい選択肢をもたらしてくれます。ただし、気に入った求人に応募する前に、自分がリモートワークに対応できる状態かどうかを確認しておくことが大切です。
次の点を検討してみてください。
どのような働き方を希望するか(フルタイムかパートタイムか)
どの程度の柔軟性が必要か(固定の勤務時間かフレキシブルな勤務時間か)
自宅が在宅勤務に適した環境かどうか
コワーキングスペースを利用する必要があるかどうか
他の事情により、特定のタイムゾーンに合わせて働く必要があるかどうか
リモートでできる仕事にはどんなものがあるか
リモートワークの求職者には幅広い選択肢があります。未経験可の求人であればなおさらです。
詳細な職務経歴がなくても就ける可能性のある職種、あるいは研修や人柄がより重視される職種をいくつか挙げてみましょう。
グラフィックデザイナー
コンテンツライター
ソフトウェアエンジニア
校正者
営業担当
データ入力担当
コールセンターオペレーター
事務アシスタント
カスタマーサービス担当
強みとスキルのギャップを把握する
自分が得意とする領域と、不足しているハードスキル・ソフトスキルについて考えてみましょう。自分のスキルセットを評価することで、どのような仕事を探せばよいのか、そして希望する仕事に就く可能性を高めるにはどんなスキルを身につければよいのかが見えてきます。
スキルを適切に評価するには、SWOT分析を活用するとよいでしょう。
この分析では、強み・弱み・機会・脅威を一覧として整理できます。
まず、採用担当者にとって価値ある資産になりうる知識やスキルを考えます。たとえば、すでにデータ分析の講座を受講しており、その分野の基礎をしっかり理解している、といったことです。
次に、弱みを考えます。たとえば、データ分析ツールの使い方はまだ分からない、といった点です。
この分野は需要が高いため成長の機会は数多くありますが、一方で多くの企業が経験豊富なデータアナリストを求めているという障壁もあります。それでも、ジュニアポジションやインターンシップを探したり、キャリアのスタートを後押ししてくれるメンターを見つけたりすることは可能です。
今あるスキルと希望する仕事を結びつける
ポータブルスキル(持ち運べるスキル)を洗い出し、今ある知識を新しい仕事にどう活かせるかを考えましょう。
ポータブルスキルとは、業界・職種・働き方をまたいで応用できる能力のことです。プログラミング言語のようなハードスキルとは違って特定の職務に紐づいておらず、ある職務から別の職務へ容易に持ち越すことができます。
たとえば教員は、指導法だけでなく、複雑な概念をかみ砕いて説明する力や、相手(生徒)に伝わるように創意工夫する力も求められます。これらはコンテンツマーケティングでも非常に重要なスキルであり、だからこそ教員経験者には優れたコンテンツライターが多いのです。
ポータブルスキルは、リーダーシップ、コミュニケーション力、適応力、チームワーク、問題解決力といったソフトスキルであることが少なくありません。
リモートワークのツールを使いこなす
リモートワークの求人では、コラボレーション・時間管理・プロジェクト管理・コミュニケーションのさまざまなツールを使えることがほぼ必須です。Zoom・Slack・Jira・Notion・ClickUpのような汎用的なツールもあれば、営業のアウトリーチに使うSalesforce、SEOに使うAhrefs、コールセンター向けソフトウェアであるFive9のように、職種ごとの専門的なツールもあります。
応募を始める前にこれらを使いこなせるようになっておけば、競争上の優位性が生まれ、場合によっては経験不足を補うことができます。リモートワークの求人を探す際には、この点が効いてきます。
こうしたツールの多くは、法人プランに加えて、個人向けの無料プランを提供しています。無料(または低価格)のプランを活用して、ツールそのものと、さまざまな案件での使い方をできるだけ深く学んでおきましょう。より効率的に使いこなすコツを見つけられれば、大きなアピール材料になります。
オンライン講座と資格を活用する
今日では、大学の学位を必要としない仕事も数多くあります。オンライン資格、メンターとの取り組み、実地での経験によって、正規の学歴の不足を補えることは少なくありません。まずはオンライン講座を調べ、希望する仕事に必要な理論的知識だけでも身につけることから始めましょう。
オンライン講座選びは簡単ではありません。基本的には誰でも動画講座を撮影して販売できてしまうからです。有料の資格にお金を投じる前に、信頼できる機関・企業・個人が提供している無料講座を確認してみてください。たとえばマーケティングに関心があるなら、HubSpot AcademyやCXL Instituteの講座を調べてみるとよいでしょう。
有料講座ではCourseraとUdemyが有力な選択肢です。Courseraには世界の著名で評価の高い教育機関・大学による幅広い講座が揃っています。Udemyには安価な講座が多数ありますが、品質を見極めるために、まずオンラインのレビューを確認するようにしましょう。
LinkedInで人脈を広げる
LinkedInは、多くの採用担当者が自社の求人に合う候補者を探すために使っているビジネス向けSNSです。LinkedInでの人脈づくりには、いくつもの利点があります。メンターになってくれる人と出会えるかもしれませんし、希望する業界の人とつながることも、将来のクライアントや雇用主を見つけることもできます。
LinkedInで他のプロフェッショナルと交流することで、将来の機会への扉が開き、世界中とのつながりが生まれます。関心のある企業をフォローし、その企業ページの投稿に反応することで、採用チームの目に留まる可能性が高まりますし、企業がシェアする求人情報も追いかけられます。
自分のLinkedInプロフィールに価値ある内容を投稿し、コメントで積極的に交流するほど、リーチは広がっていきます。自分で投稿を書くのが気が進まなければ、業界のニュースや目に留まった興味深い記事をシェアするだけでも構いません。
友人の仕事を手伝って経験を積む
友人のなかに事業を営んでいる人はいませんか。関心のある業務を手伝わせてもらい、経験を積ませてもらえないか相談してみましょう(お互いが納得できるなら、割安な報酬で引き受けるという選択肢もあります)。
その仕事を通じてどんな知識やスキルを身につけたいのか、友人と話しておきましょう。Webサイト制作、営業、ライティング、カスタマーサポート、オンラインアシスタントなど、対象はさまざまです。
稼働時間・業務範囲・報酬を取り決めたら、他の仕事と同じように真剣に取り組んでください。任された業務にはどんなものであれ、責任感を持って労を惜しまず向き合いましょう。
この機会を活かして経験を積み、ツールに触れ、業界の他のプロフェッショナルとつながってください。仕事が一段落したら、友人に推薦文(できればLinkedInで)をお願いすることも忘れないようにしましょう。
未経験可のポジションやインターンシップを探す
すべての求人が10年の経験を求めているわけではありません。ゼネラリストや若手を求めている企業も数多くあります。未経験可のポジションに絞って探せば、関連する経験が十分でなくても採用される可能性は高まります。
ジュニアポジションの代わりとして、インターンシップや実習プログラムという選択肢もあります。インターンシップには有給のものもあり、経験を積みながら人脈づくりを始めるうえで有効な方法です。
LinkedIn・FlexJobs・Upwork・Indeedのようなアプリや求人サイトで仕事を探す場合は、フィルター機能でシニア職を除外し、未経験可の求人とインターンシップだけを閲覧するとよいでしょう。
履歴書とカバーレターを応募先に合わせて作り込む
応募者が陥りがちな失敗のひとつが、すべての応募先に同じ内容の履歴書とカバーレターを送ってしまうことです。これでは応募にあまり考えを巡らせていないことが採用担当者に伝わり、意欲が乏しい印象を与えてしまいます。
これを避けるには、募集要項をよく読み込み、その内容に合わせて履歴書を作り込み、関連するスキルを前面に出しましょう。これまでの職務経験をすべて書き並べる必要はありません。応募するポジションごとに重要とは限らないためです。関連する成果を上げた経験や、ポータブルスキルを活かした経験だけを選んで記載してください。
カバーレターの提出を求められている場合も、すべての応募に同じテンプレートを使い回さないようにしましょう。企業とその価値観、そして募集要項を調べたうえで、そのポジションに合った内容に仕上げてください。
ボランティア経験をアピールする
報酬の有無にかかわらず、経験は経験です。関連するスキルを伸ばし、経験を積む機会があったのであれば、採用担当者はその仕事に報酬が発生していたかどうかを気にしません。
たとえば大学で学生向けのイベント・コンサート・講演の運営に携わった経験があれば、それはイベントマネジメントの経験です。運営の実務をこなし、予算を組み、協賛の交渉もできる、ということになります。ジュニアのイベントマネージャー職に応募するのであれば、十分に関連性のある経験です。
ワンポイント:
可能であれば、ボランティア先の団体に連絡を取り、履歴書に添えられる推薦文をいくつかもらっておきましょう。
面接に万全の準備で臨む
面接にたどり着けたということは、それまでの段階をすべて突破したということであり、応募先があなたの話を聞く意思を持っているということです。あとは、この仕事に意欲があること、学ぶ姿勢があること、自己管理ができ信頼に足る人物であることを示して、採用担当者の心をつかむ番です。
次の点を押さえておけば、成功に近づけます。
面接前に機材とインターネット接続を確認しておく
気が散らない静かな環境を用意する
数分前には着席しておく
ビデオ通話であっても、面接にふさわしい服装で臨む
応募先の企業研究を行い、その企業の課題に対する解決策を考えておく
面接の最後に採用担当者へ尋ねる質問を用意しておく
「あなたの弱みは何ですか」のような難しい質問への答え方を考えておく
正直に答え、これまでの経験について嘘をつかない
希望する仕事を勝ち取るために
ここで紹介した10のコツを実践すれば、経験が足りなくても、希望するポジションでリモートワークの職を得られる可能性は高まります。
スキルを磨き続けていれば、多くの扉が開かれます。やがて誰かがあなたの可能性に気づき、経験を積む機会を与えてくれるはずです。
Deelは、優れた人材と優れた企業を世界中でつなぐお手伝いをしています。直接雇用の従業員でも、EOR経由の従業員でも、業務委託契約者でも、どこにいても働きやすい環境を実現します。
この記事は、自分に合った、力を発揮できる仕事を見つけるためのコンテンツシリーズの一部です。キャリアで成長の機会をつくる方法についても、あわせてご覧ください。
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