株式は長期にわたって人材を惹きつけ、維持するための最良の方法のひとつであることは周知のとおりです。しかし会社を世界中に拡大する場合、株式付与をどこからどのようにアプローチしていけばよいのか、なかなかわからないものです。下記のような疑問がたくさん浮かぶかもしれません。
- 株式インセンティブをどのように構成すれば、チームと自社に最高の利益をもたらすことができるのか？
- EORの従業員やコントラクターを雇用し、現地法人のない国で株式を付与する場合、何から始めればいいのか？
- 各国での課税はどのように行われるのか？
- 課税対象となるのはどのような場合か、またチームメンバーの課税対象はどのように計算すればよいのか？
- 現地の法律を遵守するために必要なことは何か？
- チームに送るべきコンプライアンス書類は何か？
Deelではこのような質問を多く受けます。当社はすでに、EOR従業員株式の課税対象の管理方法や、その際の給与処理など、コンサルティングの形で企業のお手伝いをしています。今、当社はこれらのサービスを、株式の管理と発行に特化した全く新しい製品と組み合わせて、より多くの企業に当社の専門知識を提供できるようにしています。
Capbaseという会社を買収したのはそのためです。Capbaseのチームは、企業の設立や成長に伴う複雑な問題を解決してきた豊富な経験を持っています。米国での法人設立、銀行口座の開設、取締役会の設置、資本政策表（キャップテーブル）の管理、そしてもちろん株式の交付など、何百もの企業を支援するためのテクノロジーとコンプライアンスの専門知識を提供しています。これらはすべて、企業がより簡単に、一カ所でコンプライアンスに則って事業を拡大できるようにするための当社の取り組みを補完するものです。
Capbaseは会社設立から資金調達、雇用契約の設定、コンプライアンス申告、株式交付まで、企業の「ライフサイクル」を通して開発を支援するというユニークなアプローチを持っています。それゆえにDeelにぴったりだと当社は考えました。彼らは当社が米国でスタートアップを支援し、企業のグローバル化を支援するために、より多くの貢献をしてくれることでしょう。
当面はCapbaseのチームは彼らのサービスを継続しますが、株式や給与計算の製品の拡張にも取り組んでいきます。彼らは本当に優秀なチームです。当社は世界中の企業とそのチームのために、人事の簡素化という目標をさらに推し進めていきます。
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